リクルートエージェントに登録すべき人!4つのポイントで解説

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リクルートエージェントは日本の人材総合サービストップ企業であるリクルートグループが運営する転職エージェントです。
テレビCMだけでなくネットなどでも最も名前を見かける転職エージェントです。

今回、転職を考えているあなたに、リクルートエージェントは登録すべきエージェントなのか知るための情報を提供したいと思います。
具体的には、リクルートエージェントを知るための4つのポイントを説明し、最後にリクルートエージェントに登録すべき転職者についても解説しています。

先に公式登録サイトページを確認したい方は次のリンクからどうぞ。

リクルートエージェントの基本情報

リクルートエージェントは転職エージェントとして業界第1位のエージェントです。
業界第2位のdoda、業界第3位のJACリクルートメントと比較しても、実績において圧倒的トップです。

2015年10月1日時点では約470名のキャリアアドバイザーが所属し、職種や業界といった専門分野ごとに転職者のキャリア相談やサポートを行っています。

さらに北は北海道、東北、関東では東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、東海地方では名古屋、静岡、関西では大阪、神戸、京都、中四国では岡山、広島、九州には福岡と日本全国に拠点があるため地方の転職者のサポートも十分です。

以降では4つのポイントで具体的なリクルートエージェントの強みを解説していきたいと思います、最後には強みを踏まえて、リクルートエージェントのメリットを最も受けられる登録すべき転職者について解説します。

転職者数、登録者数、営業年数すべて実績No.1!

リクルートエージェントが転職エージェントとしてNO.1を裏付けるものとして次の3つの指標があるので、それぞれ説明したいと思います。

  • 転職者数
  • 登録者数
  • 営業年数

転職者数

リクルートエージェントは業界トップ企業として、数多くの求職者を実際に転職させてきました。
2015年の調べでは過去累計で約37万8000人の転職を成功させています。

厚生労働省が2015年に発表した転職者実態調査では転職エージェントである民間職業紹介の利用率は、最も転職者が多い年齢である25歳~35歳でさえも約26%です。

しかも、転職エージェントという言葉を聞くようになったのさえここ最近であり、転職手段としては26%の人しか利用してないにも関わらず、過去に37万8000人を転職させてきたというのは驚くべき数字です。

登録者数

そして実際にリクルートエージェントに登録する転職者も膨大で、2015年度で年間約41万人の転職者が登録しています。

どんな商品やサービスでも、やはり業界トップ企業にはその利用者が集中します。
あなたも、何か購入するときやサービスを利用する時に、それが高額なものや人生に影響を及ぼすものならやはり、最大手のものを利用すると思います。
そこには、実績からくる安全や安心があるからです。リクルートエージェントも、転職エージェントのトップ企業だからこそ、その安心を提供できるのです。

営業年数

転職者数、登録者数とも圧倒的でしたが、ただ売上や利益だけを追求していてはサービスとしては衰退していくはずです。
しかし、リクルートエージェントは約35年の運営実績があります。

1997~1999年に職業安定法施行規則が改定され、民間事業者による有料職業紹介事業である転職エージェントへの参入が自由化したコトを考えれば、その約15年前から営業しており、現在の転職エージェントの中では先駆けと言えるでしょう。

重要な点は、単に売上や実績がトップというだけでなく、長いあいだ営業してきたというコトは、それだけ転職者と企業から信頼があればこそです。その点でも安心感は高いと言えます。

さらに、35年で培った顧客企業との強いつながり、キャリア相談のノウハウ、内定を獲得するためのサポートノウハウなどが非常に高いレベルで蓄積されているので、それを活用できるのも転職者にとっての大きなメリットです。

幅広い圧倒的な求人数

先程、35年に及び顧客企業との強いつながりがあるとお伝えしましたが、それも含めて転職者が転職エージェントを選ぶ時の重要な判断基準があります。

それは紹介できる求人数です。この点においてもリクルートエージェントは圧倒的です。
2017年4月5日時点で、リクルートエージェントのWEBサイトを見ると公開求人2万9016件、非公開求人13万7336件とあり、合計求人数は16万6352件です。

業界2位のdodaで約10万件、業界3位のJACリクルートメントで約2万件(2017年4月4日時点)なので、大きく差をつけて圧倒的な求人数があることが伺えます。

さらに、非常に幅広い職種と業界の求人をあつかっています。
職種に関しては、リクルートエージェントのWEBサイトに実際に転職者した方の職種が割合と共に掲載されており、大枠で括っていますが、「その他」の職種を除くと幅広く12職種が掲載されています。

具体的には下記の職種です。

営業、IT/通信系エンジニア、事務系スペシャリスト、電機/機械/科学エンジニア、医薬品営業/MR/MS、インターネット専門職、アシスタント職、経理/財務、建設/設備/土木/不動産関連職、医薬品/食品/生物エンジニア、品質管理/生産管理、金融スペシャリスト

同じように実際に転職した人が入社した業界も割合と共に掲載されております。こちらも大枠で括っていますが、「その他」の業界を除くと12業界を網羅しています。

IT・通信、医薬、機械/輸送機器、流通/接客/貨物、化学/素材、建設/不動産、電子/電機、マスコミ、金融、食品/アパレル/日用品、商社、半導体

他の総合系の大手・準大手エージェントのWEB上の公開データと比較してもこれほど幅広い職種や業界を数多く扱っているのはリクルートエージェントだけです。

つまり、幅広い職種や業界から非常に多くの求人を紹介してもらえるというコトです。
これは転職先を選ぶための仕事内容、企業文化、年収や待遇といった条件面など含めて、あなたが幅広いキャリアや転職の選択肢が手に入るというコトです。

実際に、ネット上の口コミではリクルートエージェントに登録すると『大量の求人が紹介された』という記載が数多くあります。

60%の転職者が年収アップ

多数の求人が紹介されるというコトは、それだけ条件に合う求人が見つかるというコトです。

転職において重要な条件面の1つは、やはり年収についてです。
特にベース給与が低い企業に努めている方にとっては、現在の企業で年収アップの機会が得られる可能性が低いため、転職においてそれを解決したいと思われるのが当然です。

リクルートエージェントでは転職者の62.7%が年収アップしています。
通常の考え方であれば、経験や実績などを判断して転職するわけですが、企業側からすればまだ自社の仕事をしたことがない転職者に、前職以上の年収を提示するのは勇気がいります。

社内の同レベルの社員と転職者が納得するという意味でも、現状維持で入社するというのが企業からすればベターな選択です。
そういった意味で、リクルートエージェントで転職した方は半数以上が年収アップしているのは、注目すべき点です。

転職の軸が分かれば非常に強力

これまで実績や求人数、年収アップと非常にメリットの大きい面を説明してきました。
ここでは、転職者によってはデメリットと言える部分にも触れたいと思いまが、デメリットがある転職者もいれば、メリットを受けられる転職者もいるというコトなので、その点を自分にあてはめて考えて下さい。

リクルートエージェントは最大手であり、高い実績や登録者数、求人数を実現していますが、それは即ち転職エージェントとして効率化を進めざるを得ないというコトを意味しています。

つまり、多くの登録者に多くの求人を紹介し、転職を実現させるというコトです。
具体的に言うなら、登録者数や求人数が少ない中小の転職エージェントに比べて、ひとりひとりに時間を掛けるコトが難しいというコトです。

ネットの口コミでも、『キャリア相談が物足りない』といった内容を目にされた方も多いと思います。
リクルートエージェントクラスになると独自に大量の求人データベースを構築しており、登録者のデータと比較してマッチする求人を候補としてピックアップします。
さらに、面談をしたキャリアアドバイザーの経験則も含め、独自の視点でキャリアや求人の提案をしてくるのです。

ただ、最初のデータベースマッチングで提案される求人が他のエージェントに比べ大量なので、次のような転職者には消化不良をおこしてしまうのです。

  • そもそもキャリアの見通しが立っておらずゼロベースで相談したい
  • 希望する職種・業界・条件が決まっていない

このような転職者はリクルートエージェントに対して不満を持つ可能性があります。しかし、逆に次のような転職者には、非常に幅広い選択肢が用意されているため、メリットが大きいです。

  • ある程度、職種・業界・企業風土・条件などの転職の軸が決まっている
  • 転職の軸は決まって無いが数多くの求人を実際に見て自分の興味や方向性を知りたい

このような転職者にとっては、企業との強いつながりや、内定させる応募書類・面接対策などのアドバイスといったノウハウは十分なので、内定を得るための強力なサポートが受けられる分、非常に頼りになるエージェントです。

リクルートエージェントに登録すべき人

最後に、今までのポイントからリクルートエージェントに登録すべき人は次のような方です。

  • 26歳以下の社会人3年未満といわれる第二新卒
  • 26~35歳目指す職種や業界、キャリアの方向性が決まっている
  • 年収アップや待遇などより良い条件の求人を知りたい
  • 効率的にスピード重視で転職したい

はっきり言って、キャリアアドバイザーが自分にとって最適なプランを提案してくれるはずと考える受け身の転職姿勢ではリクルートエージェントのメリットは生かせません。

たくさん求人を見て自分の興味を知りたい、職種や業界を幅広く知って選びたい、仕事内容や年収といった転職理由が明確でそれを解決したい、そのような具体的な転職問題を解決したという方には最適です。

その際には、自分の転職の問題点をリクルートエージェントのアドバイザーにぶつけてみてください。多くの転職者を面談して、実際に企業に転職させている実績から、あなたの内定を強力にサポートしてくれます。