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JACリクルートメントを利用するか悩んでいる転職者にとって、体験者のリアルな評判や口コミは利用前の判断材料として何より有益な情報です。
しかし世の中の評判や口コミは、良い悪いといった簡単な内容しか述べておらず判断材料として役に立たないです。
そこで、このページではJACリクルートメントの評判や口コミを良い・悪いに関わらず紹介し、公表データや事実などと照らし合せることで信憑性も検証します。
評判や口コミは常に最新のものを集め、ページ内容も常に更新していきます。
当サイトで集めた評判や口コミは年齢、性別、転職前後の業界・職種・年収、日付、具体的な評価といった内容を記載してもらうことで、エージェントを知る判断材料としての精度を高めています。
加えて評判や口コミの内容からJACリクルートメントの特徴もまとめているので、利用すべきかの判断もつきやすくなっています。転職成功の第一歩である、エージェント選びには欠かせない情報となっていますので、ぜひ最後まで読んでください。
目次
JACリクルートメントの良い評判や口コミ
はじめにJACリクルートメントの良い評判や口コミを紹介します。大きく分けて次の3つに集約されるので、それぞれに評判や口コミを紹介しつつそれぞれ検証もおこないます。
- 外資や海外勤務のグローバル求人に強い
- 年収550万以上のキャリアに特化
- 専門性の高い両面型エージェント
外資や海外勤務のグローバル求人に強い
JACは外資系企業や海外勤務などのグローバル求人に強い転職エージェントとして有名で、寄せられる評判や口コミもそれらに関するものが多いです。
2017/3/25
匿名さん
33歳 男性
- 医療機器/営業職【年収920万】
- 医療機器/営業職【年収800万】
大手だけあってレベルが高い
新卒入社した会社は保守的で社内のしがらみが多く、28歳の時に外資に転職しました。社内文化が全く違うことや業界における優位性も考慮して、今回も外資にターゲットを絞って転職活動をしていました。
実際にネットで色々と調べてJAC、マイケルペイジ、ロバートウォルターズに登録しました。紹介された企業や担当者についても、JACが一番良かったです。特にエージェントのレベルが他の2社に比べて高いです。
2016/11/8
匿名さん
38歳 男性
- 通信機器/生産技術【年収750万】
- 精密機器/生産技術【年収670万】
海外勤務の希望を叶えられました
海外企業と取引があるため出張や打合せなど英語を使う機会も多く、いずれは海外勤務を希望していました。しかし、今の会社では現地採用が基本なので経営管理者クラスにしかチャンスは無い状況でした。
JACでは現在と同じ国内企業での海外勤務案件を複数紹介してもらえました。特に不安だったのは英語での面接で、担当者は聞かれるポイントや受け答えについても詳細にアドバイスを下さりました。
JACに外資系企業の求人や国内企業での海外勤務求人が多いのは、その発祥がイギリスで日系企業に現地日本人を紹介するマッチングビジネスとして成長したのが大きな理由だ。
イギリス、シンガポール、アジアで実績を上げ、設立した現地法人とのネットワークを使い外資系企業や海外進出している国内企業との取引を拡大させた結果、数多くの求人依頼が寄せられるようになったのである。
具体的な数値は2016年12月期決算説明会資料よりうかがい知れます。次はJACリクルートメントの2016年の人材成約比率を表した図です。
決算説明会資料の数値をもとに当サイトで円グラフとして作成しました。
このデータからも分かるように外資系36%、日系の海外関連求人21%とグローバル求人案件が全体で57%を占めております。
そもそも日本国内の大手転職エージェントにおいて、取引先の多くは日本企業です。
一例として国内最大手の転職エージェントである、リクルートエージェントにおける求人企業において外資系企業は全体の11%しかありません。
成約率と企業比率なので単純比較は難しいですが、いかにJACリクルートメントが外資系企業、海外求人に強いかは明らかです。
外資系企業への転職や、国内企業の海外勤務求人においては、第一候補に上がるエージェントだと言えます。
年収550万以上のキャリアに特化
年収でいうと550万以上のキャリアに強みを持っていることも、評判や口コミからわかります。
2017/2/5
匿名さん
41歳 男性
- 自動車部品メーカー/経理【年収900万】
- 自動車部品メーカー/経理【年収850万】
真の意味でのキャリアプランをご教示いただけた
年齢的なこともあり、相談して厳しいようなら諦めるつもりでした。しかし担当者に話を聞いて、経理という枠組みを超えて管理者として組織経営に携わるというプランを示して頂きました。
私と同じような年齢やキャリアを持つ方の事例も教えていただき、非常に前向きになれました。何より私個人のキャリアだけでなく、転職における家族への伝え方など、転職相談を超えたアドバイスに感銘を受けました。
2017/3/19
匿名さん
32歳 男性
- コンサルティング/プロジェクトマネージャー【年収640万】
- SIer/プロジェクトマネージャー【年収600万】
新たなキャリアをみつけられました
以前、キャリアについて相談をさせて頂きました。その時は結果として転職をしないということで結論がでたのですが、社内人事により経営方針に疑問を持ったため、もう一度JACに相談にいきました。
32歳ということで複数のキャリアプランが考えられると教えて頂き、その中でITコンサルタントを候補に転職活動を進めました。入社後のステップアップも踏まえてコンサルティング業界に転職できました。
当初は考えていなかったキャリアだったので、戸惑いもしましたが担当の方と転職活動を進めていくなかで自分の気持ちも固まっていきました。
JACが扱う年収550万以上のキャリア層は大手転職エージェントがメインで取扱う層ではありません。通常、大手エージェントは年齢で言うと25歳~32歳程度、年収レベルは400万~600万のヤングキャリアと呼ばれる層をメインにしています。
このヤングキャリア層は雇う側の企業からすれば次の3つの利点があります。
- 支払う給与が安くエージェントへの報酬も少ない
- 若いため仕事のやり方や企業風土にも馴染みやすい
- 管理職ではないため社内的な影響が少ない
そのため転職エージェント側でも仕事が決まりやすく数多くの転職者を、数多くの企業にマッチングさせて転職させる大手エージェントにはピッタリの層なのです。
逆にJACリクルートメントがメインターゲットとしているのは30代~40代、年収レベルは550万以上のミドル、シニアと呼ばれる層です。この層は管理職も多く、企業にとって現場の最前線で活躍する層です。
先ほどのヤングキャリア層を雇う企業側のメリットとは反対に支払う給与が高く、企業に馴染ませるのが難しく、管理職又は管理職候補のため社内への影響が大きいです。
そのため応募者に対しては能力を求め、新しい環境に収まるのでなく自分の力を発揮して欲しいと企業は思っています。この層をメインに扱っているJACに外資系企業や海外勤務求人が多いのも納得できるとはずです。
その証拠にJACの転職者実績は次のような内訳となっています。
年齢は30代~40代、職種としては管理部門(経営企画、経理、人事、法務等)や営業職、または業界スペシャリストやITエンジニア、モノづくり系エンジニアといったところです。
特に実績が多い営業職は、自分も数字を追いながら部下を持つプレイングマネージャーと呼ばれる方々です。
自身のキャリアを伸ばし、ビジネスパーソンとしてより大きなステージに向かう転職者にとっては最適のエージェントだと言えます。
専門性の高い両面型エージェント
専門性の高い両面型を採用しているため、エージェントのレベルも高いと評判です。
2016/10/22
匿名さん
35歳 女性
- 消費財/マーケティング【年収750万】
- 化粧品/マーケティング【年収700万】
紹介企業について非常に詳しい
働いている友人から聞いて外資系企業への転職を希望していました。しかし同時に実力主義やリストラなど応募に対するためらいもありました。
エージェントに伝えると外資といってもその内容は様々だと言われ企業を紹介してくれました。担当のエージェントは紹介してくれた企業1社、1社について非常に詳しく教えて下さりました。
特に私の性格なども考慮して、企業文化の合う求人を紹介していただけたことが良かったです。
2017/3/2
匿名さん
29歳 男性
- コンピューター機器/サーバーエンジニア【年収620万】
- ITベンダー/サーバーエンジニア【年収580万】
具体的なキャリアプランを提案してくれた
エージェントの提案してくれたキャリアプランは的確で、応募する企業における具体的なキャリアアップについても教えていただきました。
実際にその担当者から転職者を紹介しているため、転職した人から見た企業についても色々としることができました。
転職エージェントは大きく片面型と両面型というエージェントが存在します。片面型とは企業を担当するエージェントと、転職者を担当するエージェントが分かれており、両者が情報をすりあわせて企業と転職者をマッチングさせる形です。
逆に両面型とは企業担当と転職者担当を1人のエージェントが行う形です。両面型は企業と転職者両方の事情に精通しているため、非常にマッチング精度が高く、キャリア面談についても非常に深いレベルで行われます。
ただデメリットもあり、1人が担当する企業数に限界があるので多くの求人からキャリアを見きわめることには向いていません。
数多くの求人に出会える片面型エージェント、キャリア提案の精度の高い両面型、それぞれメリットがあるので上手く使い分けることをおすすめします。
JACが両面型を採用するのは、そもそもコアターゲットが30代、40代の年収550万以上のミドル・シニア層だからです。
この層は企業側の採用ハードルも高く、マッチング精度の高さが求められるため両面型でないと企業、転職者ともに満足させられないのです。
JACはこの両面型を採用することで、利用者満足について2016年は93%、2015年は92.9%と非常に高い数値を出しており、2014年には利用者の98.5%が「友人、知人を紹介したい」とアンケート結果が出ています。
よりレベルの高いキャリア相談を望んでいるなら、JACリクルートメントは必須のエージェントだと言えます。
JACリクルートメントの悪い評判や口コミ
次はJACリクルートメントの悪い判や口コミを紹介します。大きく分けて次の2つに集約されるので、それぞれに評判や口コミを紹介しつつそれぞれ検証もおこないます。
- 紹介される求人が厳選され少ない
- 20代でキャリアが浅い層に弱い
紹介される求人が厳選され少ない
厳選されているため求人が少ないという評判や口コミもJACでは聞かれます。
2017/1/29
匿名さん
28歳 女性
- 広告/企画【年収600万】
- 広告/営業職【年収550万】
紹介する企業は厳選している
複数のエージェントを利用して転職活動をしました。利用したエージェントの中では、紹介される求人は最も少なかったです。担当者は私の話をよく聞いてくれて、色々と提案してくれたのでその点については良かったです。
紹介される求人は、数より質といった感じで厳選しているようでした。
2017/6/15
匿名さん
31歳 男性
- 金融/専門職【年収800万】
- 金融/専門職【年収700万】
転職には至らなかった
リクルートエージェントとJACを利用しました。リクルートエージェントはとにかく求人を数多く紹介してもらえました、キャリアについての相談は一通り希望を伝えただけで終わりました。
JACはリクルートエージェントより求人が少なかったのですが、実際に応募した数はJACの方が多かったです。最終的にはリクルートエージェントから紹介してもらえた企業が最も条件が良かったので、そちらに決めました。
結果として転職にはつながらなかったので、サービスとしては普通なのかもしれません。
30代、40代の経験あるキャリア層をメインに扱っているため、20代向け大手エージェントのように数多くの求人を紹介されることはありません。この点においてはJACについて不安を感じられる転職者もいるかと思います。
しかしJACリクルートメントは転職エージェントとしては業界3位の規模を誇り、ここまで転職者層を絞っているにも関わらずその取扱い求人数は中規模の大手転職エージェントと大きく遜色はありません。
次のデータは2017年7月14日のJACリクルートメントを含むパソナキャリア、マイナビエージェント、ワークポートといった中規模に位置する大手転職エージェント取り扱い求人数です。
JACリクルートメントの求人数について非公開求人比率から算出しました。
この3社は若手層を中心に幅広い職種や業界をカバーしているため、これだけの求人数を扱っていますが、JACリクルートメントは転職者を30代・40代のキャリア層に絞って1万6965件もあるので、けっして少ないとは言えません。
さらに両面型コンサルタントが、転職者にとってマッチング度合いの高い求人を厳選して紹介していることも、他の大手エージェントより求人数が少ないと感じる要因だと言えます。
20代でキャリアが浅い層に弱い
20代の中でもキャリアが浅い方々にとっては、良い評判や口コミは少なかったです。
2017/1/15
匿名さん
26歳 男性
- 機械部品/営業職【年収460万】
- 工作機器/営業職【年収450万】
こちらの要望が無視されました
転職相談をしたのですが1時間程で「今の会社でもう少し頑張られた方が良い」、と言われました。たしかに悩んでいたところもあるが、それでも求人は紹介してもらいたかったです。
信頼できるエージェントかもしれませんが、もう少し融通をきかせてほしかったです。
2016/11/14
匿名さん
25歳 男性
- 通販/社内SE【年収440万】
- 情報サービス/社内SE【年収420万】
求人が無いと言われた
登録すると電話があり、簡単にヒアリングをされました。最後に経歴から今すぐ紹介できる求人はありませんが、面談は可能ですと言われました。求人が無いのでは意味がないと思い、結局あきらめました。面談は可能というのも、本心では違ったと思います。
今までの内容を見て下さった方なら、20代のキャリアが浅い方々にとっては最適なエージェントとは言えないことはお分かりになると思います。
しかしメインターゲットは年収550万以上の層であり、20代でも該当するならぜひ登録すべきエージェントです。
実際にJACリクルートメントの紹介実績を見ても25歳~29歳の方々も全体の12%程度います。
ただ年収レベルや経験が届かなくとも、外資系含めハイレベルな求人で内定を獲得する人もいます。人生の岐路である転職活動では、とにかくチャレンジすることで道が開かれることも多いのでまずは登録してみることもおすすめします。
JACリクルートメントの評判からわかる特徴
最後にJACリクルートメントの評判や口コミをまとめながら、その特徴をみていきます。まず、これまでの良い評判と悪い評判を比較したのが、次の表です。
良い評判・口コミ |
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悪い評判・口コミ |
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さらに紹介される求人、キャリア面談、転職活動サポートという3つのポイントについて評判や口コミを分析した結果をまとめ、どう利用するべきかの注意点を解説します。
紹介される求人について
外資系企業や国内企業の海外勤務を望む転職者にとっては、その数はエージェントにおいてトップクラスであり数多くの選択肢が見つかるはずです。さらに今より高い年収を望める求人も多いです。
管理職の募集も多いですが、こちらは経験を求められる場合がほとんどなので管理職経験者にとっては数多くの魅力的な求人があります。業界や職種については幅広く扱っているため縛りはありません。
ただ大手エージェント並の求人数を期待するよりは、自分にとって厳選された数の求人を紹介してもらいたい人向けなので、その点は注意して下さい。
キャリア面談について
キャリア面談については、企業側と転職者側の両者に精通したエージェントが担当するので、あなたにとって現実的なキャリアプランが提示されます。
特に30代から40代にかけて、大きなキャリアの峠をむかえる転職者にとっては転職する、しないに関わらず自分の市場価値を再認識できるはずです。
とにかく数多くの企業を紹介して欲しい、仕事が辛くて辞めたいといった方々にとっては、あまり有益なキャリア相談は見込めないと思われます。
転職活動サポートについて
企業側も担当している両面型エージェントなので、応募企業の事情や交渉にも長けています。
さらに外資系企業や海外求人に初めて応募する転職者は、応募書類や面接における事情が国内企業と違う場合があります。英文レジュメや英語面接といった選考は自分1人の力で突破するのは難しいです。
そのような外資系や海外求人特有の選考についても、英文レジュメの書き方から英語面接でのコツなど経験豊富なエージェントが対応してくれます。
キャリアアップを目指すビジネスパーソンには必須のエージェント
JACリクルートメントについては、外資系や海外求人といった特徴が目立つため国内企業への転職しか考えない方については関係ないと思われることも多いです。
ただ実際はキャリア面談を通じて、自身のキャリアアップを真剣に考える20代後半、30代、40代全ての方にとってお勧めのエージェントなのです。
評判や口コミの中にもありましたが外資系に特別なイメージを持つ転職者は多いです。しかし、実際に働いている人の多くは外資系に強い思い入れがあるというよりは、仕事に真剣に取組みたいという人たちです。
キャリア面談をしていくなかで、最初は考えてもみなかったが結局は外資系企業に転職した、海外勤務に興味を持ったという人は数多いのです。
20代後半、30代、40代のキャリアアップを真剣に望む転職者は、ぜひ一度JACリクルートメントのキャリア面談を受けてみてください。