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マイナビエージェントを利用するか悩んでいる転職者にとって、体験者のリアルな評判や口コミは利用前の判断材料として何より有益な情報です。
しかし世の中の評判や口コミは、良い悪いといった簡単な内容しか述べておらず判断材料として役に立たないです。
そこで、このページではマイナビエージェントの評判や口コミを良い・悪いに関わらず紹介し、公表データや事実などと照らし合せることで信憑性も検証します。
評判や口コミは常に最新のものを集め、ページ内容も常に更新していきます。
当サイトで集めた評判や口コミは年齢、性別、転職前後の業界・職種・年収、日付、具体的な評価といった内容を記載してもらうことで、エージェントを知る判断材料としての精度を高めています。
加えて評判や口コミの内容からマイナビエージェントの特徴もまとめているので、利用すべきかの判断もつきやすくなっています。転職成功の第一歩である、エージェント選びには欠かせない情報となっていますので、ぜひ最後まで読んでください。
目次
マイナビエージェントの良い評判や口コミ
はじめにマイナビエージェントの良い評判や口コミを紹介します。大きく分けて次の3つに集約されるので、それぞれに評判や口コミを紹介しつつそれぞれ検証もおこないます。
- 第二新卒を始め20代の転職に強い
- 総合型と専門型のメリットを持つ
- 書類添削や面接対策を中心にサポートに強み
第二新卒を始め20代の転職に強い
マイナビエージェントは社会人経験が1~3年程の第二新卒といわれる層をはじめ、20代の転職に強みをもっており、それらについての評判や口コミが多く寄せられています。
2017/2/12
匿名さん
25歳 男性
- 通信/ネットワークエンジニア【年収460万】
- インターネット/ネットワークエンジニア【年収430万】
他には無い企業を紹介して貰えた
職種的にどのエージェントでも、数多くの求人があると言われ実際にどこも非常に多くの企業を紹介された。マイナビエージェントは数こそ多くは無かったが、エンジニアが活躍できる企業を数多く紹介してもらった。
他では業界で有名どころを数多く紹介されたが、マイナビは企業規模が小さくとも若いエンジニアに裁量を持たせてくれる企業を中心に紹介され満足している。
2017/7/7
匿名さん
28歳 女性
- 広告/営業職【年収480万】
- ブライダル/プランナー【年収450万】
不安も大きかったが転職して良かった
休みや時間が不規則で体力的に続けていくのが難しいと思い、別の仕事に転職したいと探していました。担当者には、30歳を超えてくると一気に求人が少なくなるので、転職するなら景気が良く求人も多い今がチャンスだと言われました。
担当者の言うことには説得力もあり、年齢的に異業種へ飛び込むのは勇気がいりましたが、結果として成功でした。紹介されて企業は実際に私のような年齢の転職組が多く、フラットな感じだったので負担も少なかったです。
マイナビエージェントが20代の転職に強いのは、転職者である20代のビジネスパーソンと企業に対して『マイナビ』ブランドが浸透しているかだと言えます。
2017年7月14日付けの就職サイトであるマイナビ2019の掲載社数は2万2227件、ひと昔前に王者と呼ばれたリクナビ2019は1万4002件とその影響力が大きいです。
そのため20代の転職者はマイナビブランドの信頼性にひかれて登録し、企業側もマイナビが運営するエージェントという事で信用して求人を預けるのです。
実際にマイナビエージェントのサイトに掲載している転職成功事例の内容がそれを物語っているのです。次の図は2017年7月14日付けのマイナビエージェントでの転職成功事例203名の年齢別の内訳データです。
25歳以下の第二新卒が約30%、26~29歳が約46%を占めています。つまり20代の成功事例が全体の約80%近くを占めているのです。
この数値からも、いかにマイナビエージェントが20代に強みを持った転職エージェントかが分かると思います。
総合型と専門型のメリットを持つ
転職エージェントは数多くの幅広い求人を扱う総合型と、職種や業界に絞った専門型に分けられます。大手エージェントのほとんどは総合型であり、中小エージェントは専門型を採用することで価値を出しています。
マイナビエージェントはこの総合型と専門型のメリットを併せ持ったエージェントであり、実際にそれに対する評判や口コミも数多くあります。
2017/1/29
匿名さん
27歳 男性
- 金融/営業職【年収550万】
- 金融/営業職【年収510万】
満足しています
担当者は近しい営業の経験者だったこともあり、担当者の経験や同僚だった人たちの今の状況など貴重な話を聞けた。
転職エージェントは相性の問題もあると思うが、他のエージェントは実際の仕事内容を理解していない人ばかりで正直不安になった。
マイナビエージェントの担当者がたまたま良かっただけかもしれないが、結果として多くの求人を比較しながら納得できる転職ができました。
2017/3/26
匿名さん
29歳 男性
- 空調メーカー/電気エンジニア【年収600万】
- 家電/電気エンジニア【年収580万】
全体的にサービスレベルが高いと思いました
キャリアアドバイザーの方もエンジニア経験があったので、自分の悩みをよく理解してくれた。他にも規模の小さな製造系に強いエージェントも利用していましたが求人数はマイナビの方が圧倒的に多かったです。
1週間毎に1~2社程度は求人を紹介され、その都度詳しくその企業の内容を教えて貰えた。面接のテクニックなども教わり、苦労すること無く内定を得られました。
このような評判や口コミを得るには、求人数の多さと専門性が必要になってきます。
紹介求人数に関しては就職サイト、転職サイト、派遣、研修サービスなどグループ内に数多く存在する営業マンのネットワークや、企業に対するマイナビブランドの信頼性など、多くの求人を集めるリソースが揃っているのです。
次の図はマイナビエージェント含む大手転職エージェント8社の2017年7月14日付けの取扱い求人数です。
非公開求人数が明らかになっていないエージェントに関しては公表している非公開求人比率から算出しました。
リクルートエージェント、dodaエージェントが圧倒的な求人を誇っており、そこにパソナキャリアが続き、マイナビエージェントはワークポートに並び8社中4番手につけており一定規模の求人を取り扱っていることが分かります。
さらに専門性を確保するため、マイナビエージェントはリクルーティングアドバイザーと呼ばれる企業担当と、キャリアアドバイザーと呼ばれる転職者担当が共に業界・職種別の専任制となっています。
両者が専門性を持って求人情報をすり合わせるため、求人情報の精度が高まり、結果として転職者と紹介求人において確かなマッチングが実現できるのです。
マイナビエージェントは転職エージェントとしては大手の中では後発組であり、業界では4~5番手といった立ち位置です、求人数だけで勝負していては上位エージェントに勝つことはできません。
そこで求人数といったスケールメリットだけでなく、企業担当と転職者担当を業界・職種別の専任制して専門性を高める戦略を取っているのです。
この戦略が上手くいき総合型と専門型のメリットが発揮できたことが、利用者の評判や口コミにつながっていると思われます。
書類添削や面接対策を中心にサポートに強み
書類添削や面接対策を中心にサポートに強みを持っていることも評判となっています。
2017/3/19
匿名さん
26歳 男性
- ITベンダ/セールスエンジニア【年収470万】
- ソフトウェア/プリセールス【年収460万】
書類のアドバイスが役立った
最初にキャリアカウンセリングをしてもらって、その後書類の書き方についてアドバイスをもらいました。人事担当者や現場マネージャーがどういった視点で、書類を見るのかという話がすごく役立った。
実際に応募前に模擬面接もしてもらえるとの事だったが、もう一度訪問するのが面倒だったので前日に電話でポイントだけを聞いて面接にのぞみました。聞いていた内容通りだったので、面接も緊張せず対応できました。
以前より安定した会社に入ることができたので嬉しく思います。
2016/10/22
匿名さん
27歳 女性
- インターネット/マーケティング【年収450万】
- 広告/PR【年収390万】
根気強く対応してくれた
私の要望レベルが高く、担当の方には迷惑を掛けっぱなしでした。最初に要望を伝えてから、紹介できる求人はあまり多くないと言われていたので半ばあきらめていました。
ただ少しずつでも企業は紹介してもらえて、担当者の方も長い目で対応してくれました。終わってみると、結局4ヶ月も掛かっており自分の条件を満たす企業に転職でき、給与も大幅アップしました。
このような転職者のサポートをしっかりと行っている事の裏づけとして、マイナビエージェントは『職業紹介優良事業者』に認定されています。
『職業紹介優良事業者』は優れた職業紹介サービスの提供に取り組み、一定の基準をみたした事業者を優良認定する国の事業です。指定審査機関が82にも及ぶ項目を審査し、事業者を認定しています。
審査項目の中には、紹介求人やキャリア面談、転職活動サポートに関する内容も存在しているためマイナビエージェントも転職エージェントとして、その水準が国から保証されていると言えるのです。
ちなみに大手エージェントで認定されているのはマイナビエージェントの他にはパソナキャリアがあります。
パソナキャリアもサポートには定評があるエージェントなので、同様に認定されているマイナビエージェントのサポート力も確かだと言えます。
さらにエージェントサービスの利用期間について無期限である点も、マイナビエージェントの特徴の一つです。
ちなみにリクルートエージェントは3ヶ月、dodaエージェントは一定期間ご応募いただけない場合、パソナキャリアは6ヶ月間とビジネスとしての線引きをしており、この姿勢の違いもマイナビエージェントのサポート意識の高さが現れています。
マイナビエージェントの悪い評判や口コミ
次はマイナビエージェントの悪い判や口コミを紹介します。大きく分けて次の2つに集約されるので、それぞれに評判や口コミを紹介しつつそれぞれ検証もおこないます。
- 最大手と比較して求人数が少ない
- 主にカバーしているのは35歳まで
最大手と比較して求人数が少ない
大手エージェントの中では決して求人数が多いとは言えません、そのような評判や口コミも聞きました。
2017/1/15
匿名さん
26歳 男性
- 金融/営業職【年収500万】
- 不動産/営業職【年収600万】
期待はずれでした
マイナビという事で登録したが、他のエージェントに比べて提案してもらえる企業数は少なかったです。僕の方も明らかにテンションが下がっていたので、担当の方からの連絡もほとんどありませんでした。
最終的には別のエージェントを利用して転職しました。後で調べたところ、マイナビは思ったほど大手エージェントでは無かったようでした。
2017/6/21
匿名さん
28歳 男性
- 小売/法務【年収600万】
- 小売/法務【年収570万】
辞退しました
覚悟はしていましたが、思ったより厳しい状況だったので自信を無くしました。もっと求人を紹介してもらえると思っていたのですが、職種と領域が特殊なので難しいと言われ、しばらく放置していました。
このまま利用をやめようと思っていましたが、しばらくして数社紹介されました。気にかけてもらっていたことは感謝しましたが、あいにく自分に合う求人では無かったので辞退しました。
別の管理部門専門のエージェントではいくつか求人を紹介されたので、そこで転職しました。
良い評判のところでもお伝えした通り、マイナビエージェントは大手転職エージェントの中でも求人数はワークポートと並び4番手です。リクルートやdodaを除いたとしてもパソナキャリアの取扱い求人数の半数程しかありません。
これについては転職エージェントとして後発組であることが理由として言えます。転職エージェントは事業を行うにあたって、厚生労働大臣の許可を受ける必要があります。
各エージェントは許可番号が割り振られており、その取得年月日も厚生労働省職業安定局人材サービス総合サイトで調べることができます。
マイナビエージェントはリクルートエージェントやdodaエージェントに比べ取得が5年遅くなっており、それだけ転職エージェントとしての活動が出遅れています。求人数で負けているのも、これがひとつの理由と言えます。
主にカバーしているのは35歳まで
20代を中心に強みをもつため、35歳から上の転職者にとっては良い評判はありまり聞きません。
2017/3/4
匿名さん
38歳 男性
- 設備/設計エンジニア【年収750万】
- 設備/設計エンジニア【年収780万】
いい加減なエージェント
年齢的に難しいと言われ求人は紹介されなかった。別のエージェントは何とか求人を提案してくれたので、マイナビはいい加減な対応をされたという印象しかありません。
2017/5/23
匿名さん
42歳 男性
- ホテル/財務【年収700万】
- レジャー/財務【年収650万】
年齢的にエージェントは役に立たない
他のエージェントは登録しても、紹介できる求人が無いとのことで会っても貰えませんでした。マイナビは一応会ってはくれたので、その点は評価できました。
ただ、やはり紹介できる求人は無いとのことで最終的には知人のツテを使って転職しました。
先に紹介した、転職成功事例における年齢別の内訳をみて分かる通り、20代を中心に強みを持っていますが35歳という年齢がマイナビエージェントでの一つの区切りと言えます。
実際35歳以下の事例が全体の94%を占めており、それより上の転職成功事例が少ないです。36歳上の成功事例数は203件中12件で、明らかに36歳以上の実績が少ないと考えられます。
マイナビエージェントの評判からわかる特徴
最後にマイナビエージェントの評判や口コミをまとめながら、その特徴をみていきます。まず、これまでの良い評判と悪い評判を比較したのが、次の表です。
良い評判・口コミ |
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悪い評判・口コミ |
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さらに紹介される求人、キャリア面談、転職活動サポートという3つのポイントについて評判や口コミを分析した結果をまとめ、どう利用するべきかの注意点を解説します。
紹介される求人について
取り扱う求人数はリクルートやdodaと比較すれば少ないためメリットは少ないです。ただ20代向けの求人については、マイナビブランドによる企業の信頼性や転職者実績含め期待はできるでしょう。
求人数を増やすためにもリクルートエージェント、dodaエージェント、パソナキャリアの内どれかを同時に利用することをおすすめします。
キャリア面談について
キャリアアドバイザーの専門性も高く、優良認定を受けているためキャリア面談のレベルも平均的に高いです。キャリアアドバイザーが業界経験者の場合も多いので、技術者などより専門的な相談をしたい転職者にもおすすめです。
大手の求人数と丁寧なキャリアカウンセリング、この相反する2つのメリットを受けることもできるので、一度受けてみて判断すべきでしょう。
転職活動サポートについて
書類添削や面接対策を中心に継続的にサポートして貰えます。優良認定なのでサポート体制も整っており、平均以上のサービスは期待できます。
特徴的な売りが無いため2番手として活用
様々な評判や分析から分かったことは、大手エージェントとして平均点は超えているが特徴的な強みが無いというのが、正直な意見です。
まずはリクルートエージェント、dodaエージェント、パソナキャリアの3社から1~2社選び、その2番手として利用を検討するエージェントだと言えます。担当者の負担から特定のエージェントとしか付き合いを持たない企業もあります。
マイナビブランドを信頼してマイナビエージェント独占の企業求人もあるため併用することにデメリットはありません。第二新卒にとっては掘り出し物の求人が見つかるかもしれません。